FC2ブログ

キャットン = Cat + Kitten

お留守番猫さんたちとキャットシッターの日々を綴っています。

アラブ料理教室と乳香・バフールの講座


知り合いのお香研究家 渡辺えり代さんが主催する
香研究会IRI・オマーン大使館共催イベント
『アラブ料理教室と乳香・バフールの講座』に参加しました。
会場はオマーン大使館。

午前中に集合し、大使館付きのシェフが
『ラムと豆のシチュー』と、
あまーいデザート『オマーン風ハビーサ』の
作り方を実演してくださり、
出来上がったものをランチでいただきました。

150219-3.jpg

見た目より、シチューはあっさりしています。


食後には、大使夫人がオマーン原産の乳香を焚いてくださいました。
初めて「お香を焚く」というのを間近で見ました。
これが聖書などに出てくる『乳香』、英語ではfrankincenseです。

150219-1.jpg


午後は、渡辺さんによる講義と、
グループでのバフール作成に挑戦。


乳香とは、乳香の木から採れる樹脂。

ゴムの木みたいに、樹皮に傷をつけると、
白い樹液が出て、それが乾燥して固まると黄色っぽい透明な塊になり、
それを炭にあてて焚くと、いい香りがします。

オマーンは、乳香の世界No.1の産地です。

聖書でも、三賢者がキリスト誕生の際に持ってきた贈り物が、
乳香、没薬、金となっており、
古くから大変貴重なものとされています。

アラブの国々では、出かける前に服に焚きしめるのが伝統的だそうです。

教会、モスク、シナゴーグで司祭が大きく振りながら煙の出るものは、
乳香を焚いているのです。私も、初めて知りました。


バフールとは、お香の総称。

今回、私たちがつくったものには、
乳香、楠の葉、カルダモン、クローブ、ヒバの木、ナツメ、ブランデー、ハチミツ、
などなど、香りのよいものがたくさん入っています。

乳香が思いのほか堅く、潰すのに一苦労。

潰れてくると、今度は樹脂の粘りがでて、
かき混ぜるのに力が要ります。

150219-2.jpg

これを最低2週間ほど熟成させてから、焚きます。

固まっても、ブランデーやウォッカ、ウイスキーなどの
ハードリッカーを加えたら、いいそうです。

ただ、酸化を避けるために、
ふたの閉まる小さい磁器(香合など)に保存することが必要です。

うまく保存すれば10年以上もつとのこと。


いままで、お線香やインセンスも、よく知らなかったので、
今日の講義はとても興味深く、一挙に世界が広がった気がします。

2週間後にバルーフを焚くのが楽しみです。


香研究会 IRI のHP


*Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

Menu

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR